江東区立明治小学校

　4月17日に今年度最初の委員会活動が行われました。こどもたちは初めての委員会活動に少しの緊張と大きな期待を感じているようでしたが、活動が終わると充実した表情で教室に戻ってきました。
　さっそく次の日から活動したこどもたちもおり、真剣に取り組む姿が見られました。これからの活躍に期待しています。

４月９日（火）に学年集会を行いました。５年生担任の自己紹介や今年度の学年目標である「日進月歩」について話をしました。「日進月歩」という言葉には、「日々成長すること」「大きく成長すること」という意味があり、高学年としての自覚をもち、さらに飛躍して欲しいという思いが込められています。
大きく力を伸ばす１年間になるように、「話をよく聞いて、考えて行動すること」「時間を守ること」「高学年としての自覚をもって行動すること」を意識して行動しようというめあてを、全員で確認しました。様々な活動や体験を通して、より多くの成長が見られることを期待しています。

　５年生は、家庭科でミシンを使って縫うことに取り組んでいます。初めてミシンに触れる子も多く、手順を慎重に確認して操作している子が多かったです。６年生に向けて、しっかり操作方法が身に付くように、授業で練習していきたいと思います。

　１０月から取り組んできた「総合的な学習の時間」で取り組んできた『明治小からよりよい未来へ～No one will be left behind～』の学年発表会を行いました。企業が取り組むSDGｓの取り組みをポスターセッション形式で発表しました。身近な企業が取り組むSDGSを知り、自分たちにもできることがあるのではないかと考える子も多くいました。
　こどもたちにとって、とても良い学びになりました。

前回の炊飯に続き、みそ汁を調理しました。具は、長ネギとかぶ、油揚げを使いました。以前に比べて、包丁の使い方も上達している子が多かったです。また、今回初めてにぼしのはらわたを取ったという子もおり、出汁をとったにぼしの味を確認している子もいました。
完成したみそ汁は、優しい味でとても美味しかったです。
　これで、５年生の調理実習はおわりになります。ぜひ、５年で学んだことを生かしてお家でも調理をしてほしいと思います。

１月２２日（月）に行われた「KOTO★ボッチャフレンドリーマッチ」に５年生の児童が代表選手として出場しました。明治小の代表としての「自覚」をもち、有明アリーナのメインアリーナという大きな会場で良い緊張感の中、ボッチャという競技を通じて他校の仲間との交流を楽しみました。
　代表児童以外にも休み時間に多数の５年生が練習に参加するなど、あたたかい雰囲気で士気を高め合いながら練習を行いました。ボッチャは、初心者であっても年齢や性別、障害の有無も関係なく、みんなが取り組めて楽しむことができるバリアフリースポーツであることをもっと多くの子どもたちと共有していきたいです。

　今年度最後の学校公開がありました。平日開催の中、多くの保護者の方が参観してくださり、こどもたちは少し照れながらも嬉しそうな表情で授業に参加していました。
　今回は、株式会社BANDAI SPIRITSが提供してくださったガンダムのプラモデルを組み立てる授業を行ったクラスがありました。初めてプラモデルを制作する児童もおり、みんなとても熱中していました。総合的な学習の時間で取り組んできたSDGｓのまとめの取り組みに繋げていきます。また、理科では、電磁石の実験に取り組む学級もありました。いよいよ理科も科学的な実験が本格化してきました。こどもたちは具体物を作ったり操作したりしながら、学びを深めることができました。

　５年生は、理科で「ふりこ」の学習を行いました。「ふりこの１往復する時間は何によって変化をするか」を課題に、自分たちで仮説を立て、実験方法をみんなで考えて実験に取り組みました。１０秒間を声に出してカウントしたりふりこの長さを調整したり、それぞれが自分の役割を果たしながら、楽しく実験に取り組んでいました。

　１月２２日に有明アリーナで実施されるボッチャの大会の代表が決定しました。代表決定トーナメントでは、こどもたちは一投ごとに緻密に戦術を話し合い、真剣に試合を進める姿が見られました。試合後は、真剣勝負をしたからこそ、対戦相手と健闘を讃え合っている姿が全ての試合で見られたことも印象的です。
これから、代表選手６名と決勝で敗れた６名のサポートチームの１２名で練習に取り組んでいきます。明治小学校の代表として、頑張ってほしいと思います。

　５年生は１２月２０日（水）に、歯科校医である加藤先生をお招きし、歯の講話を聞きました。「８０才になるまで自分の歯で食事をするためにはどうすればよいか」「歯を大切にしないとどうなるのか」そして「今の歯磨きの方法は合っているか」など様々なお話を聞きました。こどもたちも、真剣にお話を聞いていました。加藤先生から、歯磨き後、磨き残しがないか分かる薬剤をいただきました。ご家庭でも家族で磨き残しがないかを確認し、歯の大切さをお話していただければと思います。